位牌のことわかりやすく解説しています。
位牌知識ガイド

位牌供養について説明します

供養とは

供養の範囲は広く、一言ではないですが、時代の発展と伴い、さまざまな意義を取り入られ、経典に乗っ取った供養もあると同時に、身近な些細なことも供養になる場合はあります。

辞書を調べますと、[供養]とは三宝(仏・法・僧)を敬い、三業(身・口・意)によって供物を捧げることを意味します。まだ、三業とは身体を使って行うこと(身業)、言語でいうこと(口業)、心に思うこと(心業)。つまり全身全霊を使い三宝に対して敬うことです。

原始的な供養の意味とは信者は僧尼に対して、衣服、食料、金銭などの寄付こと、あるいは寺を建築を携わること。物を寄付することによって、三宝に対しての敬意を表すもの。仏教の発展と伴い、物質的なものだけではなく、念仏や礼拝など身体的な行為も供養のひとつと考えるようになります。

現代においては、まさに供養の意味は根本的に変えてきました。本来の「三宝」に対しての敬意のみならず、故人への思いも加えられるようになりました。故人へ供え物、故人のための念仏も自然に供養の一部になります。

つまり[供養]とは“三宝を敬い、死者への思い”なのです。

なぜ供養は必要なのか


仏教では四十九日までに死者の行き先は決まるわけです、生前に罪を犯している人間でも、お経をあげることによって、罪を減免され天国へいくことができます。これは一種の供養の理由になります。

しかし供養はそれだけでしょうか。「今、我身が在る」ということは、吾身を生んでくれる父母があり、さらに父母の先祖もあるわけ、代々の繋がりがあるから、今の吾身は存在するわけ。ところが人間は自分のことは誰よりも愛する者で、吾身はどこから来たかを忘れがちです。

こう考えるとき、命の流れの根源に対して感謝の気持ちはやはり必要でしょう。宗教は信じるか否か、供養は人間として基本的なマナーではないでしょうか。


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